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チルル・パワーストーンの声を聴く石屋さん

チルル

自分のために、生きる

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自分のために、生きる

お知らせ

余命数か月の本業のクライアントに合いました。

『人が笑顔になるのが嬉しいんだよ』

そう言う、息をするのも苦しいおじいちゃん。

ただ会いに行くだけで、喜んでくれます。

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『みんな、自分のことだけ考えて生きてるんだよ。そう見えないのは、それを装ってるからだよ。』

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そうだよなぁ、しみじみ。

装っているうちに、自分のことが分からなくなってきたり、装っている自分が、本当の自分に思えてきたり。

若いころの馬術優勝の写真を見せてくれて、
『やりたいことは、やりたいときに、やりたいようにやった』
『行きたいところには、全部行った』
『付き合いたいやつとだけ、付き合った』

長男だからと縛ろうとするお母さんを振り切り、確固たる自分の人生を生きることを貫くことは、簡単な覚悟ではなかったはずですが、見事に自分というものを人生をかけて表現されていて、カッコいいです。

亡くなった後のお葬式の手配も済ませ、自分の荷物も殆ど全て処分されたそうです。
唯一、数年前からの希望は、『安楽死』。

『死んだら、あの世とか、魂とかいうけど、無だよ。なんにもなくなる』
そう言うおじいちゃん。『やりたいことはやったし、心残りもない。早く死にたい。』

『そっかー』と私は耳を傾けるだけなのですが、死んだ後、おじいちゃんは、きっと私に《ありがとな》って、会いに来てくれます。笑

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自分を曲げて他人に合わせることはしない、嘘はつかない、やりたくないことはしない、やりたいことはする、信用できる人間とだけ付き合う、行きたいところには行く・・。

そういう人生の選択をしたおじいちゃん、かっこいいよなぁ。

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『人の為にやってるなんて、嘘なんだよ』

『人はみんな、自分のためだよ。』

悲観しているのではなく、当たり前のこととして言うおじいちゃん。

そんなおじいちゃんは、私によく贈り物をくれました。
北海道函館の昆布、マツモ。
『俺がやりたいから、やってるだけなんだから、礼なんていらない。』
と照れて言う。

『喜んでくれることは、やってやった方が好いんだよ』
当たり前みたいに呟いた、その人柄は多くの人を援けたことだろうと感じます。

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昨日は、帰り際に、1万円渡されました。
『え、要らないよ、遊びに来ただけだし。また遊びに来にくくなるじゃない』
そういう私に『Yuへのお小遣い』と握らせます。

今日は、いいアイディアが浮かびました。
おじいちゃんの代わりに、奥さんへ花束届けよう。
おじいちゃんは、きっと、奥さんの笑顔が一番好きだと思うけど、最近は奥さんも哀しそうで淋しそう。
おじいちゃんが、想い出全部捨てちゃうしね(´・ω・)
預かった1万円で、花束届けたら、きっと2人とも笑顔になるはず。楽しみです。

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いつも思うのですが、思いやりや愛情って、巡るめぐるよね。

誰かに何かをしたら、その人からの返しを期待していたりするのが人間かもしれない。
でも、巡り巡って、結局は還ってくる、そういう気がしています。
自分が期待した方法と相手とは違うカタチで還ってくる。

だから、私は、誰かにお礼を言われるようなことをしたとしても、その人から何かお返しがあると期待することはありません。
また私は誰かに援けてもらったときには、その人ではなく、別の人に自分がしてもらったことを返そうと思っています。
”何をお返ししよう”って悩むことはなく、ただ受け取るだけでいいんだ、それも、おじいちゃんに教えてもらいました。

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やっぱり、勾玉ちゃんだな・・笑